2014年12月30日

2014年大納会、終値17450円

 2014年の大納会となった30日の東京株式市場は終始軟調展開。後場後半に先物主導で値を崩し、日経平均は安値引けとなった。

 大引けの日経平均株価は前日比279円安の1万7450円と大幅続落。東証1部の売買高概算は16億6698万株、売買代金概算は1兆6172億円。値上がり銘柄数は461、対して値下がり銘柄数は1261、変わらずは137銘柄だった。全体の68%の銘柄が値を下げ、売買代金は4日連続で2兆円台を割り込んだ。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが8日ぶりに反落したこともあって利食い優勢でスタート。ギリシャでは29日、議会が次期大統領の選出に失敗、解散総選挙を実施することとなり、金融市場の波乱要因として買い手控え材料となった。市場参加者が限られるなかで全体商いも盛り上がりを欠いており、東京市場は年末年始5連休となるだけに、押し目に買い向かう動きも限られた。引き続き原油安とロシア通貨ルーブルの下落に対する警戒感も強い。後場終盤には先物主導の裁定解消売りなどが下げ足を助長した。


引用元:http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201412300219



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