2014年1月6日

2014年大発会、終値15908円

[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅反落。終値で2013年12月24日以来の節目1万6000円割れとなった。大発会でマイナスとなるのは2008年以来6年ぶり。

昨年末の大納会までに日経平均が9連騰し、急ピッチな上昇に対する警戒感などから利益確定売りが先行。海外勢による先物への仕掛け売りなどが観測され、日経平均は一時426円安となった。個人投資家の押し目買いなどを背景に下げ渋ったが、市場では米金融緩和縮小の影響を警戒する声が聞かれ、戻りは限定された。

年末年始休暇中に米ダウ.DJIの上昇に歯止めがかかったほか、外為市場では円安進行が一服。原油価格が大幅安となったほか、タイSET指数.SETIやインドネシアのジャカルタ指数.JKSEなどが下げ、「米量的緩和第3弾(QE3)の縮小に伴う資金フローの変化が警戒されている」(国内証券)という。市場では海外ヘッジファンドなどが年末にかけて積み上げたポジションを巻き戻しているとの見方が聞かれた。

一方、東証1部の騰落数では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回り、「体感的には大きく下げた印象は乏しい」(松井証券シニアマーケットアナリストの窪田朋一郎氏)とみられている。昨年末の証券優遇税制の廃止に伴いキャッシュポジションを高めた個人投資家が値動きの良い中小型株を拾っていると指摘された。TOPIXの下落率は0.78%と日経平均の同2.35%より小幅にとどまり、NT倍率.NYIDXは12.31と終値では13年11月20日以来の低水準となった。

きょうから算出が開始されたJPX日経インデックス400の終値は11669.06ポイントとなった。2013年8月30日を起算日(10000ポイント)として算出された前年末12月30日の終値は11767.24ポイントで、これと比較すれば98.18ポイント(0.83%)下落した。

個別銘柄では駒井ハルテック(5915.T: 株価, ニュース, レポート)や日本橋梁(5912.T: 株価, ニュース, レポート)など橋梁関連株が大幅高。3日付日本経済新聞で、国土交通省が2014年度から道路の橋やトンネルの定期点検を地方自治体に義務づけると報じられたことが材料視された。

半面、日本郵船(9101.T: 株価, ニュース, レポート)など海運株が軟調。ばら積み船運賃の国際市況を示すバルチック海運指数.BADIが新年に入り、2─3日と続落していることを嫌気した。

東証1部騰落数は、値上がり906銘柄に対し、値下がりが761銘柄、変わらずが108銘柄だった。

(杉山容俊)

日経平均.N225
終値      15908.88 -382.43
寄り付き    16147.54
安値/高値   15864.44─16164.01

TOPIX.TOPX
終値       1292.15 -10.14
寄り付き     1297.79 
安値/高値    1283.69─1301.02
東証出来高(万株) 292482
東証売買代金(億円) 26281.45


引用元:
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0504820140106?pageNumber=3&virtualBrandChannel=0&sp=true


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2014年1月5日

資産運用を再スタートします

 明日はいよいよ大発会です。せっかくブログを始めたので、年始にいったんキリの良い金額にリセットして、月々の資産状況を記録していこうと思います。



■今、いくら投資してるの?


 証券口座を3つに分けているため、「残高を集計する」という作業をこれまでしたことがありませんでした(要するに面倒くさがり)。
 金融商品の購入額と口座余力の残高を合計したところ、約1,300万円ありました。これまで頻繁に入出金を繰り返したため、通算の成績は自分にも把握できなくなっています。。投資を始めた2005年から約9年経過していますが、「あんまり増えてねーなー」というのが正直なところです。

 とりあえず、流動資産から1,294,318円出金して1,200万円からの再スタートとします(近々、大型出費の予定があるので、少し多めに出金します)。



■で、いま儲かってるの?

 さっきの表に現在の評価額をくっつけてみました(出金予定額はすでに差し引いてあります)。昨年はアベノミクスの恩恵を受けマイナスはかなり減りましたが、まだまだ含み損を抱えています。

 資産構成的にはかなり中途半端な状態になっていますが、まずはこの含み損を無くすことを目標にしたいと思います。



■今回やりたかったこと


  • 「いくら投資しているのか」 を把握する。
  • 「どのくらい損しているのか」 を把握する。
  • ブログに記録し続けることで、常に資産と向き合う環境をつくる(暴落時でも資産から目を背けない)。
  • アセットアロケーションについて勉強し、分散投資を始めるきっかけをつくる。



 ゆっくりと、自分のペースで運用していこうと思います。




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2014年1月3日

予算100万円で 「毎月何かが届く」 優待ポートフォリオを組んでみた

 いよいよ今年からNISA(少額投資非課税制度)が始まります。
NISAとは、
 通常、株式や投資信託などから得られた配当や譲渡益は所得税や地方税の課税対象となります。NISAは、毎年100万円を上限とする新規購入分を対象に、その配当や譲渡益を最長5年間、非課税にする制度です。
引用元:政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201306/3.html

 2014年分の100万円を何に投資しようかと日々悩んでいます。猶予は1年間あるのでそんなに焦る必要もないのですが、この記事で紹介する優待銘柄で固めておくという作戦もありかな、と考えています



■とりあえず、打線(?)組んでみた


 なんとなく画像が汚いのが気になりますが。。必要金額は、2013年大納会の株価をベースに算出しました。銘柄の詳しい情報はいろいろなサイトで調べることができますので、この記事では簡単な紹介に留めておこうと思います。


■このポートフォリオのコンセプト

  • 投資金額が100万円以内に抑えてある。
  • 毎月 "何かしらの優待品" が届く。
  • 優待+配当でおおよそ5%の利回りを確保。
  • 12銘柄で構成されており、リスク分散の効果がある(かも)。



■銘柄の紹介

・3169 ミサワ(1月)
 「unico」というインテリアショップを展開している会社です。実店舗で使える買物割引券に加え、オリジナルタオルセットや自社運営のレストラン食事券などから選べる、5,000円相当の優待がもらえます(2014年はワインが選べるようです!)。配当は出さない方針のようですが、今後に期待したいです。
優待内容:自社ショップ買物15%割引券(2枚) + えらべる優待(5,000円相当)
配当(予想):0円
URL:http://www.unico-fan.co.jp/ir/index.html


・9861 吉野家ホールディングス(2月,8月)
 3,000円分の食事券が年2回ももらえる、ド定番の優待銘柄です。食事券は、「吉野家」はもちろんのこと、寿司の「京樽」などでも使うことができるため、かなり重宝しています。PERが200倍超とかなり割高な点はご愛嬌。
優待内容:食事券(各3,000円分)
配当(予想):2,000円
URL:http://www.yoshinoya-holdings.com/ir/info/complimentary.html


・2597 ユニカフェ(3月)
 コーヒーの焙煎、加工メーカーです。現在はUCC上島珈琲(UCCホールディングス)の子会社となっています。高いネームバリューとお手頃な投資額で、安心して投資できる銘柄ではないでしょうか。
優待内容:自社コーヒー(2,000円相当)
配当(予想):500円
URL:http://www.unicafe.com/IR/IR02/index.html


・3205 ダイドーリミテッド(3月)
 「NEWYORKER」という有名ブランドを持つ洋服屋さんです。今年はNEWYORKERブランド創設50周年にあたるそうで、記念優待?なども期待できるかも知れません。
優待内容:自社商品(2,500円相当)
配当(予想):3,000円
URL:http://www.daidoh-limited.com/ir/yutai.html


・2198 アイ・ケイ・ケイ(4月)
 九州に地盤を置く冠婚葬祭屋さんです。ブライダル業界は、少子化の影響で売上は減少傾向にあるようですが、同社は安定した利益を生み出しています。フレンチの鉄人、坂井宏行氏が手掛けるレストラン「ラ・ロシェル」の食事割引券などがもらえます。
優待内容:自社選定のお菓子&食事券(1,000円相当)
配当(予想):2,000円
URL:http://ir.ikk-grp.jp/ja/Stock_index/Benefit.html


・7921 宝印刷(5月)
 上場企業の情報開示業務全般を取り扱う会社です。主要顧客は上場企業になりますので、とにかく安定感があると思います。優待は、「選べるギフト」から一点選ぶことができます。3年以上継続して保有すると優待内容が厚くなりますので、NISA口座に入れたまま放置するのにも適しています。
優待内容:コーヒーセットなど選べる優待(1,500円相当)※3年以上保有で内容up
配当(予想):2,000円
URL:http://custom.xj-serve.com/takara-printing/dividend2.php


・3172 ティーライフ(7月)
 健康茶、化粧品などをカタログ、ネットで販売している会社です。3種類の「株主様特別セット」の中から一点選べます。また配当も、こんなにもらっていいの?というくらいの高配当銘柄となっています。
優待内容:お茶セットなど選べる優待(1,000円相当)
配当(予想):2,500円
URL:http://www.tealifeir.com/ir/yutai.html


・3048 ビックカメラ(2月,8月)
 こちらも定番の優待銘柄です。年間3,000円の買物券がもらえます。枚数は保有した期間に応じて増えてゆきます。少し面倒な手続きが必要ですが、ネットショッピング利用後のキャッシュバックにも使えますので、近くに店舗がない方にとっても嬉しい内容だと思います。
優待内容:家電など買物券(年間3,000円分)※継続保有で更に増加
配当(予想):1,000円
URL:http://www.biccamera.co.jp/ir/service/index.html


・3153 八州電機(9月)
「やしまでんき」と読みます。日立系の商社です。選べる優待を採用しており、昆布や味噌など渋好みの優待実績があります。もちろんQUOカードのような実用的なものもあります。決算は3月ですが、優待の権利確定は9月ですので注意が必要です。
優待内容:QUOカードなど選べる優待(1,000円相当)
配当(予想):1,300円
URL:http://www.yashimadenki.jp/ir_stock_bond_03.php


・3731 京王ズホールディングス(10月)
 東北地盤の携帯電話屋さんです。昨年12月に業績の大幅下方修正がありました。東証の「特設注意市場銘柄」にも指定されており、保有には注意を要しますが、貴重な10月優待銘柄ということで紹介しました。
優待内容:QUOカード(1,000円分)
配当(予想):500円
URL:http://www.keiozu.co.jp/


・3089 テクノアルファ(11月)
 パワー半導体(詳しくはこちら)の製造装置をメインに扱っている商社で、自動車方面に強みがあります。マリン事業では救命ボートなどの船舶機器も扱っています。日本周辺が騒がしい昨今、面白い銘柄ではないかと思います。3,000円分のQUOカードは、かなり太っ腹だと思います。
優待内容:QUOカード(3,000円分)
配当(予想):2,700円
URL:http://www.technoalpha.co.jp/


・4284 ソルクシーズ(6月,12月)
 金融業界に強いIT屋さんです。優待はコシヒカリ米で、1回あたり2kgを年2回もらえます。権利獲りには200株必要なので、注意が必要です。
優待内容:コシヒカリ米2kg(各1,000円相当)
配当(予想):1,000円
URL:http://www.solxyz.co.jp/investment/benefit.html



 投資は自己責任でお願いします。



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